製品はその形状、使用内容から以下のような名称で呼ばれます。

横断幕・懸垂幕(垂れ幕・日よけ幕)
通常は、裏抜けに優れる「ポンジ」横型の幕は横断幕、縦型の幕は懸垂幕と呼ばれます。
周囲は生地に合わせた補強を行い、破れを防止します。
ハトメで取り付ける場合は、取り付け場所にあわせて、数、位置を設定します。
上下辺を袋縫いし、パイプを通す場合もあります。
1平米を超えるものはターポリン系が多く、それ以下ならテトロン系も生地選定に含まれます。
面積が大きいものは、強風対策として、風穴をあけたり、メッシュ製の素材を使います。

バナー、フラッグ、タペストリー
主に上部にパイプを入れて、吊り下げる幕です。
呼び方はいろいろありますが、名称による厳密な定義は無く、仕様の違いはありません。
サイズ、屋内屋外、常設かどうか等でどんな生地が適切か変化するのでお問い合わせ下さい。
遮光性の生地を使い両面印刷されたものや、フリンジを取り付けたものも作成できます。

ご入稿仕様については、こちらをご参照ください。

幕・タペストリー  当社取扱い生地は大きく2つの種類に分類されます。

◆ターポリン生地
ポリエステル系の繊維を合成樹脂でサンドしたビニール状の生地です。
雨や汚れに強く丈夫なため、主に屋外広告や工事現場などで用いられます。

◆ポリエステル生地
ポリエステル100%の生地です。幕としては主に屋内向けです。
軽量且つ種類が豊富なためのぼり旗・フラッグ・タペストリ等の主流になっています。

加工オプション  ご希望に応じて様々な加工に対応致します。
◆ハトメ穴加工
幕を周囲に取り付ける際に紐を通す穴をハトメといいます。
ターポリン幕には、1000mm程度間隔のハトメ加工は標準仕様とし、無料でお付け致します。
※ポリエステル製の幕の場合は有料です。
※ポリエステル製の幕の場合は裏面にターポリン生地で補強をします。

◆袋加工(筒加工)
主に上下辺にポールを通す筒を作る加工です。
タペストリーや垂れ幕に多く用いられます。

◆継ぎ加工
原反巾を超えるサイズの幕を作る場合、生地を継ぎ加工する事ができます。
ターポリン生地の場合はウェルダー溶着、ポリエステル生地の場合は縫製で継ぎ加工します。

◆ロープ巻込溶着加工
ターポリン幕の周囲にロープを巻き込んで熱溶着します。
標準的な補強方法で耐久性が増します。
ターポリン幕の基本料金で加工できますが、小さな幕には適しません。

◆三巻縫製加工
テトロン系生地の周囲を織り込んで縫製します。標準的な補強方法で耐久性が増します。

◆風穴加工
大型幕で耐風性を強化する場合、幕に風を通すスリットを空ける事で風の力を逃す加工があります。

付属品取り付け用の部材の同送が可能です。
以下以外の物をご希望の場合もご相談下さい。
◆ロープ
取り付け用のロープをつけることができます。 ※有料
 ・ポリエステル金剛打 :φ4mm/φ6mm/φ9mm
・スピンドルバンド:φ3mm/φ5mm

吊りキャップ付きポール▲


◆パイプ・キャップ
取り付け用のパイプやキャップをつけることができます。 ※有料
 ・白塩ビパイプ:φ3mm/φ6mm/φ13mm/φ15mm/φ19mm
 ・白被ふく管(スチール製):φ19mm/φ26mm/φ30mm
・吊りキャップ:φ19mm用/φ26mm用 ・平キャップ :φ19mm用/φ26mm用
 ※その他のサイズはご相談下さい。
平キャップ付きポール▲